モルガナイト

石名 モルガナイト
和名(グループ) モルガン石、緑柱石
英名 morganite
赤紫、ピンク、オレンジがかったピンクなど
価格 アクアマリンより希少ですが認知度が低いため大粒の結晶が比較的入手しやすい。
性質 1911年に発見された比較的最近の石で、エメラルドやアクアマリン同様、緑柱石(ベリル)の仲間で、ピンクベリルと呼ばれていた時期もあります。クンツァイト同様、命名者はクンツ博士。J・P・モルガンという自身の後継者にちなんで名づけられました。
愛らしいピンクの発色は内包するマンガンによるもので、含む割合によって色の濃淡が生じます。マンガンは太陽光によって退色する場合があるので、取り扱いには注意が必要です。
効果 輝きの強さとスイートなピンク系の発色は、愛と思いやりの宝石として発見当初から高い人気を得ました。流通量が少ないため日本での知名度は今ひとつですが、4月の誕生石となったことから今後より広く求められるでしょう。
恋愛成就や確かな愛の継続のお守りとされ、持つ人の慈愛や優しさを高めて情緒を安定させてくれると言われます。
誕生石 4月

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