クンツァイト

石名 クンツァイト
和名(グループ) リチア輝石
英名 kunzite
ライラックピンク、ピンクがかった薄紫
価格 発色が美しく、線状の内包物がキャッツアイのように輝くものが高価。
性質 18世紀に発見されたスポンジュミンという石の仲間で、1902年、カリフォルニアで発見されました。石名は発見者の鉱石学者・クンツ博士に由来します。このグループは加熱により全て灰色の石塊となるため、ギリシャ語の「燃えて灰になるもの(=スポンジュミン)」と命名されました。発色により名前が異なり、特に優しく淡いピンク系のものをクンツァイトと呼びます。
内包されたマンガンがピンクに発色しますが、太陽光により退色する場合があるので取扱いには注意が必要です。
効果 その可憐な色合いから、純粋さや無償の愛の象徴とされます。寛大さや他者への共感力を強め、コミュニケーション力を向上させるともいわれます。
トラウマを克服し、ありのままの自分を肯定する力を与えることから、成熟した大人の魅力を引き出すという一面も。
クリエイティブな能力を高める効果も期待できるので、公私にわたって安定性や自己肯定感を得たい人にお勧めの石です。
誕生石

関連記事